直線上に配置

観光スポット:真如寺(隠れ本陣)

フレーム

 泉南市を通る熊野街道は、紀州街道でもあり、江戸時代の参勤交代のとき、紀州藩などの藩主がこの道を通った。そしてこの辺は長さ2.5kmにおよぶ街道で信達宿でもあった。

 真如寺は、当時は隠れ本陣としても使われた。部屋の襖を外すと大広間となり、500人もの一行が一同に会することができたという。当時14部屋あったというが、改築により当時の間取りは現存しない。

 表門を入って直ぐ左に見える「いぶき」は、徳川吉宗公が紀州街道を通った時に立ち寄り、植樹されたゆかりの木と伝わっているので、樹齢300年を越えた。吉宗公が将軍になる少し前の話である。
 大徳寺の住職だった一休禅師の書幅(和歌5種)が寺宝として残っている。


コース一覧へトップ アイコンスポット一覧へ
直線上に配置