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観光スポット:樽井 サザンビーチ


泉南市樽井の浜は、白い砂と松の緑が美しい、いわゆる「白砂青松」の海岸だった。平成になり周囲の様相は変わったが、「関西国際空港が見えるビーチ」として装いを新たにした。
 平成2年(1990)から「タルイサザンビーチ」とネーミングされ、ボードセイリングやビーチサッカーの大会が開催されるなど、マリンスポーツの拠点になっている一方で、釣りのメッカでもある。

 また、このタルイサザンビーチ付近の海岸では、平成11年(1999)8月にウミガメ(アカウミガメ)が産卵に上陸したのが目撃され、その年の秋にはふ化も確認された。多くの子ガメがこのビーチを旅立った。その後、残念ながら、消息を絶っていたが、平成23年7月に産卵に上陸し孵化も確認された。

 関西国際空港の対岸に位置するサザンビーチは、離着陸する飛行機を眺めながら遊泳を楽しめるという、日本でも珍しいビーチで、毎年多くの家族連れやカップルで賑わい、暑い夏を盛り上げている。
 シャワー、ロッカー、水洗トイレなども整備されており、また開設期間中は毎日清掃されているので、美しい白い砂浜を保っている。

 青い海、青い空のもと海水浴を満喫した後は、お隣のマーブルビーチに移って、美しい夕景色を眺めながら、ゆったりとした時間をすごしてみるのもいいものだ。  

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