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観光スポット:新家の大池

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 遠方からもシンボリックに見える幸徳大橋は、大池の水面からも反射して鮮やかな赤が輝いている。
 この辺はむかし幸徳寺と呼ばれていた地域である。新家の村人は14世紀頃からずっと灌漑用水として大池の恩恵を受けてきた。
 庄平太岡の水溜は延文5年(1360)に開発されたと『清明寺代々記』にあるが新家谷の本格的な開発は15世紀前半なので、約半世紀早いことになる。その後、文安元年(1444)に再び築造されている。すなわち、今日の大池は、南北朝時代初期から室町時代前期にかけて築造されていったのである。

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