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観光スポット:光平寺


南北朝時代の五輪塔は昭和52年、大阪府指定建造物になった。五輪塔は、空輪・風輪・火輪・水輪・地輪からなり、仏教における万物を構成する要素をあらわしている。平安時代の終わりごろから、供養塔や墓標として作られることが多い。
 地輪に正平24年(1369)の彫刻があり、南北朝時代に建てた供養塔で、年号からこの地は南朝に属していたことになる。
 また境内から古い瓦が出土ししている。平安から鎌倉にかけての仏像文軒丸瓦で、和泉の国の中世軒丸(のきまる)瓦を特徴付ける考古学的遺物である。府下で最南端の瓦だと言う。

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