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観光スポット:受法寺(じゅほうじ)

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  樽井の高台には受法寺・専徳寺・南泉寺があり、いずれももとは真言宗の寺で茅渟(ちぬ)神社がその守護神であった。根来寺の出城の役目を持ち、受法寺・専徳寺は掘割りによってそれぞれが独立した城郭をなしていた。天正5年(1577)信長によって寺社が焼失し、当時を知る詳しい資料がない。
 受法寺は、明応5年(1496)の創建、永正2年(1505)に真言宗の辻元道場として中興している。寛永7年(1630)に西本願寺派となる。
 江戸時代は寺子屋として知られ、のちに二十九番学校となり、教学に貢献した。住職は代々識見を持ち、藤井玄珠は西本願寺の教授だった。

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